「人生100年時代」。瑞浪市も、人口に占める高齢者数は増え続け『超高齢社会』となっています。できるだけ元気で過ごし、何かあったときにも「おたがいさま」と声かけ助けあえる地域づくりを、一緒に考えていきませんか?
【福祉委員とは】
福祉委員は、地区で安心して暮らし続けていくために活動する社会福祉協議会(社協)支部の担い手です。
各地区の自治会長から推薦され、瑞浪市社会福祉協議会会長が委嘱します。
【福祉委員の役割】
1.ひとり暮らし高齢者の把握・登録支援
社会福祉協議会では、70歳以上ひとり暮らし高齢者に対し、登録を推奨しています。
日常の見守り活動を進め、いざという時も迅速に対応できることを目指しています。
福祉委員は、担当地区に新しくひとり暮らし高齢者を把握した際に、登録を勧め、同意書を社協事務局へ届け出ています。
2.機関紙「ひなたぼっこ」の配付を通した見守り活動
社会福祉協議会では毎月1回、機関紙「ひなたぼっこ」を発行しています。
この「ひなたぼっこ」は、社会福祉協議会へひとり暮らし高齢者登録をしている方に対し、対象者の安否確認・状況確認のため福祉委員ができるだけ手渡しで配付をしています。
3.「ふれあい・いきいきサロン」の企画運営及びサポート
福祉委員には、自治会長や民生委員児童委員、その他協力者と一緒にサロンの企画・運営をし、継続的に実施できるよう関わっていく役割があります。
サロンの望ましい形は、参加者同士で内容を考え、お客様にならずそれぞれ役割を持って参加してもらうことです。(なるべく経費が掛からない運営としつつ、参加者で会費を出し合います。社協支部から助成金がでる場合もあります。)
高齢者だけでなく、異世代交流するサロンや、子育てサロンもできたら素敵ですね。
4.地域の課題や困りごとの発見・情報提供
地域の課題や困りごと、気がかりな人に気づいたら、ご本人に一声かけながら、自治会長や民生委員児童委員、社協支部の役員、瑞浪市社協事務局、地域包括支援センターなど、関係機関へ橋渡しし、解決のお手伝いをしていただいています。
5.社協支部事業及び社協事業への参加・協力
福祉委員は社協支部を構成するメンバーであり、それぞれの社協支部で独自に運営している事業への企画・運営等協力をする役割も担っています。
また、社協事務局が主催する研修会や説明会などへの参加もしていただきます。
- 見守り活動で知り得た個人情報は、困りごと解決のお手伝いにのみ使用します。
(福祉委員を退任してからも同様です)。
- 福祉委員は、「ボランティア活動保険」に加入しており、活動中のケガ等保証されています。