1月26日 障がい講演会「障害のある子の親なきあとから親あるあいだの準備」を開催しました。
緊急事態宣言発令中であり、リモートでの開催となりました。
自分が亡くなった後の、子どもの生活をどう守るのか?単純にお金を残せばいいというわけでなく、残したお金を正しく使えるように、成年後見制度などを利用する。信託を利用する。などのお話がありました。
しかし、一番大切なのは、地域とつながっていること。子どもが残されたときに、適切に支援してもらえるように、施設や自治体や行政などとつながっておくことが必要とのことでした。「たすけて!」と声を上げることができるようにしておくことなんだということでした。
家族の中で話し合いを持つことも大切。兄弟たちにも親の考えを知らせてあげることは大事なことなんだとも話されました。
しっかりとすべてを決めるのではなく、「こんな風に考えてるんだ。」だけでも話し合っておくといいそうです。
「まだ先の話だと思っていたけれど、ちゃんと考えないといけないと思いました。」と参加者さんの声もありました。
これは、すべての親にも通じるお話だな。と思って聞かせていただきました。なかなか成人した子供と話し合いってできないけど。ちゃんとしてみようと思いました・・・